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LOVE

第3章 CONFUSION


雅紀 「・・・・・・んん~・・・・・」


ふいに横から声が聴こえた、と思ったら。

ムクッと雅紀くんが起き上がった。


ひかり 「――ッ!!ビックリしたっ!!」

雅紀 「・・・・・腹、減った~。」

ひかり 「・・・・・・へ?」

雅紀 「寝たら、また腹減ってきちゃったよ~(笑)」

ひかり 「え?え??」

雅紀 「もっかい食ーべよっと♪」

和也 「おまえ、寝起きでよくいきなり食えるね(笑)」

雅紀 「まだこんなに残ってんじゃん!ニノも食ってよ。」


ほい、ほい。と言いながら、ニノくんの皿に取り分ける雅紀くん。

もう食えねーよ、と笑うニノくん。

その様子を茫然と眺めながら、一人またビールを手酌で注ぐ私。



―――何なの?何なの?!何なのよぉっ!!!ヽ(;´Д`)ノ

完全に思考回路が絡まっちゃって、一人ドギマギ。


雅紀 「ひかりっ!ビールこぼれてるっ!!」

ひかり 「えっ?わっ!!」


雅紀くんがタオルを投げる。

ニノくんが「どんくせぇなー。」ってニヤニヤ笑ってる。

アセアセしながら、私はこぼれたビールを拭く。



そしてまた、さっきされたことがフラッシュバックして、頭の中は大混乱。


あれって、どーいうこと?


ニノくんを見る。


えぇぇー??
どーいうこと?!


目が合ったニノくんは。
横向いて「プッ!」と吹き出した。


(・・・・・・か、からかわれた orz)


目一杯睨みつけると、ニノくんは口角を上げて意味ありげにウインクしてきた。


やっぱり、大混乱(泣)










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『GUTS!』
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