第1章 始まり
正直凄い面倒くさい。
やーだーなぁー←
「ガンバレー」
「じゃーな松崎笑」
『…バイバーイ』
仕方ない。行くか…。
私は小さく溜息をつくと職員室に向かった。
案の定、私はそこでしっかりと怒られました!
次からは気をつけるぜ!←
お説教が終わり私は1人帰り道を歩いていた。
『そういえば…入部届け出すの忘れてた』
バカじゃん私。その為にこの学校入ったのにさ。
『明日出そーっと』
今週は手続きとか荷物の整理で忙しいから、出したとしても部活には行けないけれど。
『…家に帰っても1人かぁ…』
そんな私の声が、夕焼けに照らされる道に溶けていった。