第30章 その後の生活
朝のSHRが終わり、1時間目の準備をしているとクラスの女の子友達に声をかけられた。
「あのね、楓ちゃん。楓ちゃんが朝来る前に、日向くん達が楓ちゃんのこと呼んでたよ!」
『…え?日向くん達?』
「うん!んーと、影山くん、山口くん、月島くん!それと日向くん!まだ来てないよって言っておいたから」
『へ、へー!そうなんだ!ありがとう!』
「どう致しまして!」
その子が去って行った後、私の頭の中はパニック状態。
……え、なんで…!?
私に用事……って絶対退部したことじゃん汗
会いにくい、会いづらい…。
朝来たってことは…昼休みも来るのかな。