第27章 ゴミ捨て場の決戦開始!
孤「楓大丈夫?」
心配そうに顔をのぞき込んでくる研磨。
……か、可愛いっ
『だ、大丈夫!ありがふぉっ』
鉄郎さんにワシャワシャといきなり頭を撫でられ、語尾が変なふうになってしまった。
黒「……後で覚えておけよ?」
耳元でボソッとそう囁かれた。
……覚えておく…って何を!?←
え、怖い!!!何かしてしまった!?←
猫「これが青春ってヤツかな。なあ直井」
直「そ、そうですね…汗」
ピーッ
ホイッスルが鳴り第2セットが始まる。
第2セットが始まった後、私はすっかり鉄郎さんの言葉を忘れてしまっていた。