第27章 ゴミ捨て場の決戦開始!
手を掴んだままジーッと私を見てくる。
……どうすればいいんだ?汗
黒「…おい犬岡…さっさと離s((犬「楓!!!」…」
鉄郎さんの言葉を遮ってズイッと私に顔を近付ける犬岡くん。
手は掴んだままだけど…。
犬岡くんが大きな声で私の名前を呼んだせいか、注目をあびてしまい視線を凄く感じる。
特に…烏野の皆様から…汗
犬岡くんは気にせずに私の肩をガシッと掴む。
犬「俺…楓のこと好きになったかもしれない!!!」
『ぐふぉっ』
犬岡くんはそう言って私に勢い良く抱きついた。
そのせいで私の口からは女子力無しの声が出る。