第27章 ゴミ捨て場の決戦開始!
孤「…楓、行ってくる」
私のジャージを軽く掴み、若干上目使いで見てくる研磨。
……研磨、可愛い。
まぁ、私より身長高いんですけどね!←
『うん、行ってらっしゃい!』
私は笑顔で研磨に言う。
研磨も小さく笑ってコートの中へ入って行った。
烏野の方からは"ぅオス!!!"という元気な声が聞こえ、コートに入って行く。
皆とは反対側にいるのがなんだか寂しく感じた。
今日で、見るのも最後。
しっかり焼き付けておこう。
反対側から見る烏野はどうなんだろうな…。
音駒高校対烏野高校。
ゴミ捨て場の決戦…開始。