第14章 感情の入り交じった××
そんな様子には目もくれず固まっている人が。
金「………」
それは金田一である。
同じ青城の1年である国見が金田一に声をかけた。
国「おーい、金田一」
金「っ!…な、なんだ?」
国「ボーっとしてたし。なに、及川さんが烏野のマネージャーにキスしたのがショックだったわけ?」
金「ぶっ」
金田一は国見の思いもよらない言葉に吹き出す。
花「そうかそうか、金田一があのマネージャーちゃんをな」
松「可愛かったもんな。金田一が惚れんのも仕方ないか…しっかしライバル多そうだな」
松川は及川と岩泉をチラッと見た。