• テキストサイズ

アンバランスな恋模様

第2章 2日目





「誰が馬鹿だって?」


「う、わっ」




ゲームに夢中だった二宮くんがいつの間にか目の前で身を乗り出して雑誌を覗き込むので、慌ててそれを隠した。



「…何で隠すの。」



本人目の前にいるのに熟読って、さすがの私でも恥ずかしいよ。




「あ、えっと、」


「馬鹿って私のこと?」


「あ、はは・・・」



/ 160ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp