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伊達メガネが好きなんです…

第4章 恋なのかな…


「ん?俺は、ここで本読もう思てきたらお嬢ちゃんとジローがおったから話掛けたって訳や。」
「なんの本読むんですか?」
「俺は、基本恋愛小説とかが好きやからそんなんばっかやなぁ~。お嬢ちゃんも本読むの好きか?」
「私も、恋愛小説好きですよ~。女の子の憧れがいっぱいあったりしますからね(笑」
「お嬢ちゃんは、どんなシチュエーションが好きなん?」
「私は、ずっと好きだった人が振り向いてくれて告白されるみたいな王道なのが好きです^^。なんにもおもしろくなくてすいません。」
「いや、俺も王道、好きやで。お互いの思いが通じ合うのがやっぱりええよな。」
「あはは。また、おすすめの本教えてくださいね。」
「ええよ。お嬢ちゃんのためにいっぱい面白いの教えたるわ。」
そう言って忍足さんは優しく笑った。
不覚にも少しドキッとした。
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