第1章 10月
2014年10月31日
夢を見た。
小学生ぐらいの身長で生意気な男の子
金持ちらしく「なんでも奢ってやるよ」と上から目線
ボーリング場に入って
エレベーターに男の子と乗り
30階以上ものビル
50階までは一般の人が入れるけれど
それ以上はお金持ちしか入れないシステム
何食わぬ顔で自分は
エレベーターの60階のボタンを押す
男の子が「お前 金持ちじゃねーだろ」と
少し慌て
それでも無言な自分
60階に着きドアが開いて
目の前にはメイドさんや執事の人達が
10人ぐらいた。
「いらっしゃいませ」と言われ
エレベーターから下りる
男の子は驚きながら「おいっ‼ お前…」と言って
自分を見て
そしたら自分は口を開いて…
「お金持ちなの」ただ一言だけ言った。
ベランダに出ると最上階ってのもあり
風が涼しくて
プールがあった。
夜のプールはスポットライトをあびて
綺麗で眺めていたら
自分の名前を呼ぶ声がして振り向くと
現実の父ではないのに
夢の中では「お父さん」と思った。
優しそうでちょび髭で頭は少しハゲてて
こちらに駆け足で嬉しそうに走って
いきなり歌い出すと
周りにいたメイドさんや執事も歌い
踊り出す
ミュージカルみたいに
そんな夢を見た。