第3章 ◯о。.第三章.。о◯
私は学校を出てから自分の家にいた。
これからどうすればいいの?
友達、彼氏、家族、居場所…今日で色々なものをなくした。
きっとこのままここに居れば、いつか私は壊れてしまうだろう。
そう思った私は必要な物を持ち、家を出た。
…鍵を置いて。
さようなら。
私はもうこの家、あの場所、あの学校には帰らない。
蓮・姫花・美咲・学校のみんな…BYE-BYE。
私は寂しくなかった…家を出て駅へむかった。
…っとその前に学校へよって退学届けを出した。
私は退学と同時に決意した。
もう人を信じない…と