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heart beat

第1章 出会い


なんか最近香奈ちゃんどうしたんだろ
ちょっと機会があったら聞いてみよ!!
仕事で悩んでるかもしれないし!

閉店後…

従業員
『おさきでーす!!』

ぞくぞくと自分の掃除担当の場所を終わらせ帰っていく

一也
『なんだ香奈まだ終わらねーのか!まぁーいつもの事か、しゃーねー手伝ってやるか!!』

香奈
『これでも、頑張ってるんですよー』

一也
『わかりましたよ!!早くやっちまうぞ!!』

その様子をみていたあや

私少し香奈ちゃんと話したいと思ってたし…

あや
『私も、今日余裕あるし手伝うよ!!』

香奈
『…っでも、一也さんが手伝ってくれてるから大丈夫です、有難うございます』

一也
『あっ!そーだ!!お前手伝うなら俺帰っていい?』

あや
『えっうん、いいけど』

一也
『わりぃー閉店しちゃう前に寄りたい店があるんだ』

あや
『わかった、お疲れさまー』

香奈
『ありがとうございました、お疲れ様です』

掃除も終わり帰り仕度を終わらせ
香奈とお店の外に出た

あや
『……あのさ、香奈ちゃん最近悩んで事とかあるかな??あるなら協力出来ることは、するよ??
だから、もし良かったら言ってね!!技術ってつまずくと辛いからさ』

香奈
『……っじゃー言わせてもらっていいですか??』

あや
『うん!私でよければ』

そう言いながら、香奈の方を向く

香奈
『本当、ウザいんですけど!!本当は、一也さんと2人で店閉めするチャンスだったのに見事に、邪魔してくれましたよね!!

私、あやさんを尊敬なんてしてないし
仕事で教えて欲しい事なんて一切ないですから!!
教えられると迷惑です勘違いしないで下さい!

だいたい、接客やってるなら 後輩が誰に好意があるか、気付きますよね??そんな事もわからないくせに、先輩ヅラしないで下さいよ!!笑』

あや
『……』

香奈
『返事ぐらいしろよ!!そうゆう所も腹立つんだよ!』


っどん!!!ザザッ!!
強く押されバランスを崩し転ぶあや

あや
『っ!!ぃたぁ』
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