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月が綺麗ですね【freiheit 番外編】

第1章 Halloween the night


そして俺達は着替えをすませ、更衣室から出たくなかったが出た。
なにしろ、着替える人は多く早く出ないと更衣室が混雑してしまうからだ。

俺達は、2人ともウィッグと言われるのをつけているので髪の毛が長く、いつもの髪の長さとは違い違和感しかない

取り敢えず、ここで立ち止まっていても意味はない。
そう思い、歩き出す

「まだ、エレンと同じ衣装で良かったよ。
これが一人だと思うと・・・」

「そうだよな。俺もそう思ってた・・・」

2人共、これだけで神経がかなり削られる

そして、特に目的もなくぶらぶら2人で歩いていると、後ろから急に抱きつかれた。

「えっ!?」

「・・・エレンとお揃い・・・、エレン可愛い・・・!」

との声が聞こえ、抱きつかれながらも後ろを見ると、そこにはミカサがいた。

「ミ、ミカサ!?」

俺は驚き、声を上げる。
そして、一向にミカサは俺から離れようとしない。
アルミンも、もう諦めたようで何も言わない。
取り敢えず、ミカサにずっと抱きつかれるのは困る

「おい、とりあえずミカサ俺から離れろ!」

と、俺が言うと、諦めたのか渋々離れるミカサ

そして、ミカサがさっき言っていたお揃いとは何のことか聞こうと思ったら、ミカサの姿を見たらすぐに気付いた。

そう、ミカサも同じアリスの仮装だったのだ。









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