第1章 Halloween the night
side ベルトルト
皆より遅れて来たものの、まだ賑やかなようでまだ旧調査兵団本部についてないのに声が聞こえる・・・
ちなみに、いま一緒に向かっているのは団長とライナーとモブリットさんとだ。
僕は包帯男、ライナーがフランケンシュタイン、団長が海賊、モブリットさんがピーターパンの仮装だ。
そして、人が大勢いる所についたその時
「Trick or Treat!!」
と、一斉に皆に言われる。
・・・一瞬の出来事で理解出来てない自分がいる。
「いやぁ、成功だね!」
笑いながら前に出てきたのはハンジさんだった
「実はさっきね、次にここに来た人にTrick or Treatって言ってお菓子をねだろうって話をしてたんだ!まさか、エルヴィン達が引っかかるとはね・・・」
団長が焦り
「いや、まて。私はこんな大人数に渡せるほどお菓子は持っていない・・・!」
と、言うと更にハンジさんは笑顔になり
「・・・じゃあ、いたずらだねぇ・・・?」
との、言葉に一斉にいたずらをやられボロボロになる僕達
そして、みんなが離れていった頃
「これは、一体どうなってるんだ・・・?」
団長の言葉を聞き初めて気付く
何故か壊れている建物の壁と無数に転がる意識の飛んだ人達・・・。
一体何が起こったんだ・・・?
そして、事の顛末を教えられ修理に関する書類等々山のように積み上げられ胃を押さえながら4人でその書類を整理するのはそう遠くない未来・・・
〜END〜