第2章 それぞれの思い
カノside
……『ため込むな。たまには俺にぶつけてこい。』って、
どんだけかっこいいんだよキド!!
そこらの男よりずっとイケメ……イケウーマンだよ…!
僕の能力……
何故かキドには見破られちゃうんだよねぇ……。
まあ、何年も一緒にいるからねー…
分かっちゃうといえば分かっちゃうのかなー…
―――キドの言葉を反芻してみる。
『もう俺はひとりではないんだなと思って…』か……
――――――もし、キドに何かあったら。
そのときはきっと、僕が何としてでも助けて見せる。
……そう思って、ひとりで照れて―――――――
部屋に戻った。