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エッチな声のお勉強

第7章 終わりの足音


ユウトは驚いて、私を見つめる。

「やっぱり美月ちゃんは、そうやって夢を現実にしていくんだね。

俺には真似できそうにないや。

じゃあ…俺たちも今日で最後だね」

…その言葉、聞きたくなかった。
でもユウトの表情に、迷いはないように見える。

私は曖昧な表情でただ黙っていた。

食事をしながらユウトが色々話していたけど、私の耳にはちっとも入ってこなかった…。

「行こうか。美月ちゃん」



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