• テキストサイズ

エッチな声のお勉強

第21章 約束


昨日は激しすぎて、朝から身体がだるい。
結局何度も達した後、最後にはそのまま眠ってしまった。

せっかくの旅行の夜だったのに、ちょっと残念。でも朝陽で眩しそうに起きるユウトの顔を見てたら、愛しくなって幸せな気分になった。

今は、手をつないで長い上り坂を登ってる。
運動不足の身には辛いけど、道の左右には京都らしい建物やお土産屋さんがたくさんあって飽きない。

あと少し登ったら、目的地の清水寺に着く。

「清水寺って俺、一回来てみたかったんだよね」

お寺に興味があったの?とちょっとびっくりしたけど、目を輝かせているユウトは、格好よくて可愛いくて、私の心臓はキュンと跳ねる。

「私も、初めて来るのがユウトとで嬉しい」

私たちは笑いあう。
ずっと、こういう時間をユウトと過ごしていきたい。

仕事が忙しくて会えなかったり、寂しい思いをすることもあるかもしれない。

でも、きっと、私はこの気持ちを忘れないで、ユウトのことを信じていく。
/ 121ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp