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【鏡音レン】俺のもんだろ。
第2章 はじめて
「じゃあ、どうぞ」
そんな私にレンは催促する。
…もう、どうにでもなれ!
私はドキドキする心臓を無視して
触れるだけのキスをした。
『…ちゅ』
「…っ///」
恥ずかしくてレンの顔見れないよ…
「……」
あれ、レン?
黙ったままでいる彼を不思議に思い、チラッと視線を向けると。
え…?
レンの頬が真っ赤に染まっていた。
「…っ////…こっち見るな!///」
そう言って抱きしめていた腕を離す。
「…?」
なんでレンまで赤くなってるのよ
そんな表情見せられたら、調子狂うじゃん…
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