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【鏡音レン】俺のもんだろ。
第2章 はじめて
「ん…?」
私は包みこむような甘い香りと心地いい暖かさで目を覚ました。
「…っ?!」
目を開けると視界に広がるのはサラサラの黄色い髪の毛。
綺麗に整ったレンの寝顔。
「……っ////」
彼は私を抱きしめて眠っていた。
だから暖かかったのか…
あ、そういえば私さっきレンと…
「/////」
数時間前の行為を思い出して心拍数が上がる。
やばい、なんかすごくドキドキしてきた…
ううん、ドキドキなんてしてない!!
レンの甘くて優しい匂いで頭がくらくらするだけ!
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