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ねぇ、赤司君。

第2章 私の家


主人公 視点





My home

それは自分の家。
家とは自然から身を守るため。
人との交流を増やすため。
そして、体を休める"場所"である。


私は世に言う令嬢だ。
他人からは 羨ましい などと言われるが実際はそんなに綺麗なものではない。

家の名に恥じないようにいろいろな教養をつけさせられ、将来まで勝手に決められる。


別に憎い、などとは思わないが
中学からは好きにさせてくれないだろうか。

これでもこまっているのだ。




友達と遊びに行ったことのない現状に。
今時のゲームなどをしたことがないことに。






私自身にも問題があるのかもしれないな。
今時の女子よりもいささか さっぱりとしているように思える。










私の家は昔からあるものだ。
簡単に言うと和風。



最近の日本は洋風だが、個人的にはその国の文化を守るべきだと思う。

あくまで私自身の想いだが‥‥‥。


























私はこの春が始まる頃、中学生に成る。


学校名は帝光中学校





いい友達ができるだろうか?









家に縛られない空間を大事にしたい。



なんて理想を想い浮かべながら青い空を見上げた









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