• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第100章 ●ベッドに入って



「はぁっ…、兵長に、怒られる、から……」


「……今さらそんな脅し利かないですよ。
お互い黙っていれば、バレませんから。」


酒のせいか、俺のせいか、
足元がふらついてきた凛さんを抱え上げて
テーブルの上に座らせ、
そのまま愛撫を続ける。

もう甘い吐息を漏らすことは
我慢しないことにしたんだろう。

抵抗も緩くなってきたし、
耳元では常に荒い呼気が響いていた。



「いや……、怒られるの、私の方だけどね。」


「……ああ、そっか……
でも、こんなことしてるのがバレたら
俺の方が確実に怒られますよ。
というか、多分半殺しか、最悪殺されます。」


そう言い切ってすぐ、
凛さんの吐息の隙間から笑い声が漏れ出した。

/ 1588ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp