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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第18章 金眼からの敵対視



「おい。」

考えを巡らせていた時、
強い視線を受けて再びエレンに目を向けた。

「ああ、ごめん。話途中だったっけ。」

「本当は上司と部下の関係じゃないんだろ?」

凛の発言に被せる様に
言い放ったエレンは、
険しい表情のまま凛を見入った。





「……ねぇ。質問なんだけど、」

「何だよ。」

「もしリヴァイ兵長と私が
上司と部下の関係だけじゃない
って言ったらどうするの?
エレンが私たちの関係を止めさせるの?」

私の問いが予想外だったようで、
エレンの目は再び綺麗な丸に戻る。

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