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君と鼓動が重なる時・2【進撃の巨人】

第123章 今後の予定と目標



「……まぁ、簡単に言うとそうだね。」

「それなら、今まで通りにしてるのが
一番いいんじゃない?
三人とも週1くらいは
凛とSEXしてたんでしょ?」

「お前は少し
言葉を選ぶことを覚えた方がいいな。」


ハンジの隣に座っていたリヴァイは、
ハンジの頭を掴み、グリグリと回す。



「かなり直接的な言い方だが、
言ってることは間違っていない。
確かに最低でも週1ではしていたし、
最近全くしていないから
こっちが悶々としているくらいだった。」


「お前もなかなか
剥き出しな発言をするようになったな……」


ミケはエルヴィンの発言を聞いて、
クククと肩を震わせて笑った。



「遠回しな言い方をするのが面倒になった。
それに、こっちの方が話しは早いだろう?」


「……ごもっともですね。」


凛は早々に赤らんでいた頬を軽く掻く。





「取り敢えず、
また元の生活に戻して様子見ってことか。」


リヴァイはハンジから手を離し、
足を組み直した。




「……でも、ずっとその状態ってどうなの?」


それが後ろめたいから
誰とも関係を持つのをやめたのに、
また元の生活に戻してしまうことには
少なからず抵抗があった。



「いずれ凛が一人を選ぶなら、
週3で恋人と身体を重ねるくらい訳ないだろう。
それまでは俺たちに
平等に振り当ててくれればいい。」


エルヴィンに、さも当たり前かの様に返答され、
それが正しい答えの様に思ってしまう。

……が、そんな訳はない。

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