第2章 試練を乗り越えろ!
15分後····
亜[よし終わった!]
私は今カレーを食べ終え片付けていたところだ
ガチャ
鳴[ふー、気持ちよかった♪]
鳴海が濡れた髪をタオルで拭きながら戻って来た
亜[なっ···鳴海···\\\]
何かいろっぽい\\\\
心臓がバクバクしてるーーーーー!!!
鳴[どーしたの?アルちゃん]
亜[い···いや、何でもない]
鳴[ホントにー?顔が赤いけど]
亜[ホントに何でもない!!!]
鳴[そう···]
あっ鳴海の目がとろんとなってきた
眠たいのか?
まあ11時過ぎてるから当然か
鳴[アルちゃんはまだ帰らないの?]
亜[·····帰って欲しい?]
鳴[え!?いや···アルちゃんが此処にいたいって言うなら別に良いよ]
亜[なら此処にいる]
鳴[····何かあったの??]
亜[別に何もないぞ···なぜそんなことを聞く?]
鳴[僕の部屋に泊まるなんて珍しいなーって思って]
亜[そうだな·····でも今日はお前の側にいたい気分だから]
鳴[そ···そう\\\]
鳴[じゃあもう寝ようか]
亜[うむ、私も眠くなってきた]
鳴[アルちゃんは隣の部屋のベッドで寝て良いよ(ハート)]
亜[いや···此処で寝る]
鳴[え!?·······そ···それじゃあ僕が隣の部屋で寝てくるね](焦)
亜[何故そうなる?]
鳴[何故ってそりゃー···]
亜[こんなに広いベッドなんだし、一緒に寝れるだろ]
鳴[アルちゃん本気!?]
亜[普通に本気だけど···]
鳴[そんなこと言えるのアルちゃんぐらいだよ絶対!]
亜[ダメか?]
鳴[ダメじゃないけど···]
意外····ダメって言うと思ったけど良いんだ
鳴[今日だけだよ]
亜[分かった]