第2章 試練を乗り越えろ!
亜[う~ん·····]
ガバッ!!
目を開けた瞬間辺りが真っ暗だったことに驚き飛び起きる
亜[ヤバい····寝てた]
亜[てか今何時だ!!!]
慌てて時計を見ると夜の9時を指していた
亜[く···9時!?]
亜[かなり眠ってしまったな···]
ぐ~~~~~~~
恥ずかしいほどのデカイお腹の音が鳴る
亜[晩御飯····まだ食べてない]
今から食堂に行っても何も出してくれないだろうし····
かといってこのまま食べないで明日を待つのは無理がある
········鳴海なら···なんとかしてくれるかな?
そんなことを思い、私は鳴海の部屋に向かった
························
亜[はーやっと着いた]
しばらく歩いてよけいに腹が鳴る
亜[ま····とりあえず入ってみるか]
ドアノブに手をかけ開けようとしたが鍵が掛かっている
おまけに窓から部屋を見ると明かりがついていない
おそらく鳴海はまだ帰っていないのだろう
でも私にはそんなこと関係ない
鍵が掛かっているなら無理にでも入ればいい
そして私は鳴海の部屋に入り、明かりをつけた
亜(鳴海が帰ってくるまでテレビでも見とくか)