第2章 試練を乗り越えろ!
鳴海said
鳴[··········。]
岬[神野先生····大丈夫ですか?]
神[はー·····まったくあいつは昔から子供のままだ]
神[········鳴海先生]
鳴[!?はい···]
神[今すぐ亜流架の所に行ってやってくだざい]
鳴[え]
神野先生の意外な言葉に驚いた
神[亜流架は昔から感情が高まると泣いてしまう癖があるから···心配なんですよ]
岬[···随分と亜流架の事を分かってるんですね]
神[あいつが小さい時によく怒鳴っては泣きまくる姿を飽きるほど見せつけられたので]
鳴[そんなに心配なら神野先生が側に行ってあげたらどうですか?]クスクス
神[いや····亜流架には鳴海先生が必要だと思いますので]
鳴[·······どうしてそう思うんですか??]
神[なんとなく]
なんとなく???
なんとなくじゃ分かんないなー
まあでも
鳴海[·····分かりました]
神[お願いします]
神野先生にそう言われてアルちゃんを探すことにした
一番最初にアルちゃんの教室に行ってみようかな