第2章 試練を乗り越えろ!
亜流架said
···················授業が長い!!!
長すぎる!
大体勉強なんかして何になるというのだ······
あーーーーーもう!!!!
早く終われー早く終われー早く終われー!!!!!
ゴンっ
いきなり誰かに頭を叩かれた。
亜[いった!!?]
亜[何するのだ!]
教師[何するのだじゃねーよ]
教師[亜流架が怖い顔して早く終われーっていうオーラ出してるから悪いんだろーが]
亜[なぬっ!?]
亜[顔に出てたか?]
教師[ああ、物凄く]
教師[ちゃんと集中しろ]
そういって先生は黒板の方に歩いていった。
亜[················。](怒)
翼[あと5分だからもう少し我慢しろ]
亜[分かってる]
翼にそう言われて私は大人しく5分間我慢した。
キーンコーンカーンコーン♪
亜[よっしゃ終わったー!!!]
亜[それじゃあ翼、美咲!!鳴海に恋というものを聞いてくる!!!]
翼·美[お····おう······行ってらっしゃい]
私はダッシュして教員部屋に向かった。