第2章 試練を乗り越えろ!
ウーーーー
鳴[あ、鳴っちゃった警報音]
鳴[さてと···今度ばかりは僕も庇いきれないよ棗君(ハート)]
亜[早く逃げた方がいいんじゃないのか?]
亜[でないと、お前も私も苦手なあいつが待ってましたとばかりにこっちに向かって来ると思うぞ?]
蜜(苦手なあいつ?)
亜[あと鳴海····頭から血が出てる···]
鳴[うん知ってる]
鳴[だから拭くものちょうだい(ハート)]
亜[タオルぐらい持っとけよ·····ほら]
鳴[あっ貸してくれるの?ありがとう]
亜[·····\\\]
何だか心臓がバクバクしてる!!!
なんだこれ!?
鳴海のやつフェロモン出してるのか??
鳴[??]
ザ···
流[棗っ]
棗[おい水玉]
棗[自分の足で学園に来たこと、これからせいぜい後悔すんだな能天気野郎]
蜜[な···]
棗[行くぞ流架]
そして棗と流架は帰ってしまった。
蜜[お前さえいなけりゃ誰が後悔なんかするかバーーーカッ]
蛍[よーするに後悔するってこと?]
鳴[しかも相手見えなくなってから吠えてるし]
蜜[だ···だって]
亜[ハハハ負け犬の遠吠えだな]
蜜[亜流架先輩!?]
鳴[まあまあ]
鳴[じゃ行きますか(ハート)]
私達も学園に戻っていった