第1章 無効化の女の子
さて···
次はどこに行こうかなー
···あっそうだ!!!鳴海の所に行こう!
私は鳴海がいるであろう教員部屋に向かった。
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鳴海said
僕は今教員部屋で瀬利奈先生と蜜柑ちゃん達の様子を見ている。
蜜柑ちゃんが北の森でベアに会ってしまって少し心配したが、そこにはアルゃんも一緒にいた。
瀬[まあとりあえず亜流架が一緒にいるから大丈夫でしょ]
鳴[そうだね]
アルちゃんは昔からやるときはやってくれる子なので安心した。
のんきにお茶してるけど···
瀬[ねえナル···]
鳴[んー?何??]
瀬[今物凄い力で佐倉さんがベアに吹っ飛ばされてるんだけど···]
鳴[え"]
僕は瀬利奈先生の言葉に驚きすいしょうだまを覗きに行った。
そして自分の目にうつったのはそれはもう物凄い勢いでボコボコにされている蜜柑ちゃんの姿だった。
鳴[···こんなときにアルちゃんは···]
瀬[ナル??]
鳴[いったい何をやってるんだー!!!](怒)
僕がアルちゃんに対してキレているときにドアから元気な声で
?[呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃあーん!!]
訳のわからない登場をした。
その人物は···
鳴[アルちゃん?]