第1章 無効化の女の子
しばらくすると···
?[ぬいぐるみがナチュラルに動いとる···]
何処かで聞いたことのある声がしたので振り向くと、そこには蜜柑、蛍、委員長の三人がいた。
亜[お前達···こんなところで何しているのだ?]
蜜[あっ!亜流架先輩や!!]
蛍[あんたこそ何こんなところでお茶してるのよ]
亜[いいだろー♪ベアが入れてくれたのだ!]
蜜[ベア??もしかしてこれのこと?]
亜[そうだぞ]
蜜[何なんこれ!?リモコンどこついてんのー]
亜[リモコン??]
委[み···みかんちゃん](焦)
蜜[スッゴーいっ生きてるみたいー]
蜜[かーわーいーいー\\\]
委[そ···そのくまから離れた方がいいよ~~~~···](怯)
蜜[ん?]
委員長はそう言って何故か蜜柑とベアから離れたところに走って行った。
蛍も訳のわからないいもむし見たいな物の中に入って隠れている。
亜(何やっているんだあの二人は)
蜜柑もきょとんとして二人を見つめている。
すると···
ヒュッ···
バカン··
ものすごい力で蜜柑はベアに吹っ飛ばされてしまった。
亜[成る程···そういうことか]
私は蛍と委員長はこうなることをわかっていて逃げていたことを理解した。