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【ONE PIECE】アナタのためなら…

第5章 新たな生活と嫌な予感



モモコは目を見開いた。

ロー
「そうみたいだな……」



なんで?なんで…?
なんでっっっっっ‼︎‼︎‼︎‼︎
なんで、ローは……


モモコはその場から、
ローに顔を見られたくなくて部屋を出ようと走りだした




が、ローがモモコの左手首を捕らえ、部屋から出ることができなかった……

かわりに、ローの腕の中にいた……
高身長のローの胸に顔を、うずめる感じで……

というより、強制的に胸に頭を押さえられていただけなんだが……



ロー
「どこへ行くつもりだ?」

じたばたするモモコを押さえながらため息をはいた。

ロー
「この船が潜水艦だって事、分かってんだろ……
逃げるとこなんてねェよ」

モモコ
「なんで?なんでローは……」

ロー
「俺がなんだ?」

ローはモモコを抱きしめる力を緩めた。
その瞬間、モモコはローの腕から脱出した。
ふらふらとローから離れたモモコの瞳には涙が溢れていた……

モモコ
「なんで、ローはそんなに‼︎‼︎
頭がいいのよ‼︎‼︎勘が鋭いのよ‼︎‼︎」

ローにとっては褒め言葉になるが、なぜかモモコはキレていた。


なんで、ローにキレてんの⁉︎私‼︎‼︎
思ったこと言っちゃったけどっ‼︎
ついだよ、つい‼︎‼︎
ローは医者なんだから頭がよくて当たり前なのに‼︎


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