第3章 本当の彼、本当の私(R18)
彼の指がクリを探し当て、そっとなでなでする。
そっと、そっーと。
「はっ…はぁあ…」
私の身体の力が抜けてくる。
「ナコちゃん、ここ…気持ちいい…?」
彼の声が優しく尋ねる。
私はちょっと目を開けてみる。
彼の優しい目が…。
長いまつ毛と綺麗な瞳が近くに…。
「……」
私は彼の目をじっとみつめる。
「わからない…」
私はつぶやく。
この人…怖い人なんじゃないの?
「ふふ…そっか」
彼が優しく微笑む。
私はドキッとする。
彼が身体を起こして、両手で私のパンツをずらす。
「キャー!? やっやだっ」
私はあわてて彼の手を押さえる。
「うん。大丈夫。ナコちゃんの身体、まだ刺激に慣れてないみたいだから、ここ…なめてあげる」
「いい! そんなのしなくていい!」
「恥ずかしがらなくてもいいよ。僕はナコちゃんのこと、何でも知ってるんだから」
「……」
どういう意味なの、それ…。
もうホント…わけわかんない…何がどうなってるの…。
「もうやだぁ…。ぐすっ…ぐすぐす…」
私の目から、また涙があふれてくる。
「あぁ…ナコちゃん。大丈夫だよ。泣かないで…」
「いやなの…。いや…。もうやだ…」
「うん、わかった。しないから。大丈夫だよ」
「ぐすぐす…ぐすん…」
「よしよし…」
彼は私の身体を抱きしめてよしよしする。
なんか…これ…気持ちい…。
「あっ…」
彼の指が私のクリをなでなでしてる…。
パンツは太ももの真ん中辺りまでずらされたまま。
やだ…なんか心細い…。
彼が唇にチュッとキスしてくれる。
あん、うれしい…。