第4章 ~きらりの涙~
きらり編
つい、飛び出してきちゃった……。 嫌われちゃったよね
男)ねえ、君。一人?
え!?誰この人……。
男)一人ならお兄さんと遊ばない?
なんか、この人どっかでみたことあるんだけど……。 グィッ
え!? 車? やだよ
き)誰かー 助けてー!(助けて、ひろとくん)
あ! 思い出した
き)あなた、誘拐犯ですね
男)そうだよ!お嬢ちゃん。君の体でいっぱい遊んであげるからね
・・・・・・・・・・・・・・・・
ここどこ? ベット? グィッ! ドサッ!
何? なにするきなの?
男)君の体すごい良い体してるね~! ちょっと服脱ごっか
え!?
き)やめてください!! バッ!
手が捕まれちゃった!これじゃあ、身動きがとれないよ(涙)
男)おっと、泣かないでね ニヤッ バサッ ガッ
き)いやー!やめて
男)うん!良い体だ!! さわっ
なんなの?もう、いや! 助けてよ
男)泣いても無駄だよ! チュッ♪ ペロペロ♪
き)いやー!! そんなところ触んないで ドカッ
何? ガガガガガ!!! バキッ!ドカッ ズガン!
ひ)大丈夫か? きらり これ着とけ!
ひろとくん 助けに来てくれたんだ!
ズガッ ガンガン
ひ)俺の 俺の女によくも手を出してくれたな
あ//////// ひろとくん?
ひ)はあ……。 終わった きらり大丈夫か?
あ……。来てくれたんだ 夢じゃないんだ
き)ひろとくーん ひ)きらり 怖かっただろ
そういえば姫さんはどうしたんだろ!
でも、一番最初に聞きたいのは……
き)ひろとくん、さっき私のこと俺の女って////
そしたら、ひろとくんがそっと私を抱き締めた
ひ)無事でよかった! 俺はお前が好きだから、姫を振り払って助けにきたんだ!
え!?///いま、私のこと好きって言った?
き)ひろとくん、助けにきてくれてありがとー♪私もダイスキ! でも、どうして誘拐されたってわかったの?
ひ)助けてって声も聞こえたし、それで交番にいったら誘拐はんが逃走中って言ってて調べてきたんだ!
そうだったんだ!なんか、うれしいかも