第3章 大きい籠小さい籠
※ここから予期せぬ性的な表現が入ります
苦手な方はお止めください
OKな方はどうぞ↓
「まぁ、そんなことどうでもええやろ?」
「きゃっ」
ふいに強く手を引かれ、私は彼の胸に飛び込むように倒れてしまった
そしてとても強く抱きしめられた
「あ…あの?」
「…」
彼は何も言わずただ抱きしめるだけでそれはとても力が強いのにとても優しかった
私はなんとなく振り解くことが出来なくてそのまま抱きしめられていた
「ええん?このままやと我慢出来なくなってまうで?」
「え?」
ドサッ
私はそのまま押し倒されていた
カァァァア
慣れている筈なのに何故か恥ずかしくて私は思わず顔を逸らした
けれどすぐに顔を戻されてしまった
「そんなにウブな反応されるとほんまに止まらんなぁ」
そう言って笑いながら彼は私の服に手をかけた
その言葉にさらに顔が赤くなってしまった
「あ…ぇ…やっ、あ…」
まともに言葉も発せぬうちに彼の手が器用に着物のあわせから忍び込み胸の頂を摘んだ