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心はいつまでもここに【BLEACH】

第3章 大きい籠小さい籠




「い、いえ…あの私はただ見に行っただけでして…」


恐る恐る彼を見上げながら答えた




「ふーん。そうなんや。まぁ今日はよろしゅうな」



そう言って微笑んだ顔はとても整っていて

傍からみたらとても素敵なのかもしれない

けれど私にはとても怖いものにしか見えなかった



「改めまして市丸様、私は翠澄と申します。」


そうして私達の不思議な関係が始まったのだった



「あれ?蒼彩ちゃんやなかったの?」


「え」

はっ

私……

焦り過ぎて本名名乗った……?



あぁ

どうしよう

花魁失格だ…


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