• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第18章 お片付けといきますか!






2人が外でそうこうしているときに黒子は休憩がてらに。と思い改めて部室を見回した

部室内は始めたときのあの状態よりも見違えるほど…でもないがとても綺麗になっていた



黒子
「だいぶはかどりましたね」


日向
「だな。伊月、お前さっきから時計ばっか気にして…どうしたんだ?」


伊月
「明日の生活指導について呼ばれてるんだ。委員会から」


日向
「ああ…そいやお前風紀委員だったな
じゃあ、行っていいぞ」


伊月
「でも、部室の掃除は…」


日向
「こっちはもうすぐ片付くから、おら」


伊月
「ホントに行って…いいんかい?」


日向
「早く行け」


伊月
「悪いな」



伊月の言ったダジャレにイラッときたのか、日向は委員会へ行くことを急かした

そのことに伊月はどういう意味でかは分からないが謝り、タッタッタッと走って行く伊月ことを見送りながら呆れた顔をして溜め息を吐いた



日向
「ったく」


小金井
「黙ってりゃモテるのにぃ、残念な奴だよなぁ」


2号
「ワン!」


火神
「うぅ!」


黒子
「伊月先輩と入れ替わりに、2号が来ました!」


名前
『(そりゃCV同じだからな)』



伊月と入れ替わりで2号が来た!とのことに名前は冷静に彼女ならではのツッコみを入れた

火神は2号に少々びびりながら掃除しているのだが、そんなことを知らずに2号は伊月の前のロッカーで立ち止まった



2号
「わんわん!」


日向
「おお、なんだ。どうした2号」


黒子
「伊月先輩のロッカーに、何かあるみたいですね…」


2号
「わん!」


日向
「あぁん?気になるな…ちょっと開けてみるか」


黒子
「はい」



2号の止まったことに気になったのか、日向は黒子にロッカーを開けるよう頼んだ

伊月のロッカーをキィ…と音を立てて開けた時に、彼らは驚いて目を見開いた










/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp