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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第18章 お片付けといきますか!





小金井
「何やってんだよ木吉!」


木吉
「相変わらず、水戸部はロッカーの中を見せないんだな…
いい動きだ。さすがいぶし銀のDF」


名前
『(多分着目するとこ違う)』



日向達の横では木吉と水戸部がロッカーの前で1on1…ではなく水戸部が必死に自分のロッカーを見せまいと守っていた

そのDF力に木吉は誉め、名前はツッコんだ(心の中で)。そんな2人を見た小金井は何かを思い出したのか、口を開いた



小金井
「そーいや俺も気になってたんだよねぇ…なぁ水戸部、そろそろ教えてくれてもいいだろー?
…うんうん。何々?なるほど…それで?」


土田
「あ!コガだけずるいぞ!」


小金井
「えーマジかよ水戸部…」


木吉
「あ、おい…どうした?」


小金井
「や!これは見せるわけにはいかない。だよな水戸部」


木吉
「余計気になるじゃないか…」



コガと水戸部の内緒話(そもそも喋らないので成立するかは知らない)の反応に土田と木吉はずるいぞ!と起こっていた

そんな誠凛の様子を見て相田は溜め息を吐き、声をあげた


相田
「ったく、どいつもこいつも!見なさい!黒子くんのロッカーを!!」


誠凛
「うわぁ…ふつー…」


土田
「ツッコむ所が1つもない」


火神
「なんだよ黒子つまんねーなー。もっとこーさー…」



黒子の本当に何もない普通であるロッカーに火神はそう反応しながら、背中に腕を回して何かを隠そうとしているのを日向が見つけた



日向
「お前今何隠した」


火神
「あ、いやっちょ…」


日向
「見せろ」


伊月
「さては女教師物はお前のか」


火神
「ちげーよー」


福田
「えい!よっしゃ取ったぞ!」


火神
「返せ!」


河原
「福田!コッチにパス!」


福田
「おう!」


河原
「どれどれー?ん?テストの答案だ。って…12点!?」


日向
「火神お前なー…あんだけ特訓したのにまた性懲りもなく」


火神
「しかも英語ですね。コレ」


土田
「もうお前帰国子女やめろぉ!」


火神
「どうやって!?」










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