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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第18章 お片付けといきますか!






各自段ボールなど、床やロッカーの上を掃除し始めたところ小金井は何かを見つけたのか「あ!」と声を上げた



小金井
「クリスマスツリー出てきた!」


伊月
「なんで!?」


小金井
「これでクリパはカンペキだよ!!」


相田
「WC行く気あんのかぁー!!」


小金井
「あー!!」



相田はその出てきたクリスマスツリーを一斗缶の中へとぶちこんだ

そして同じように片付けをしていた木吉何かを見つけたのか喜んだ顔をしながら振り向いてみんなの方を向いた



木吉
「花札があるぞ!」


日向
「なん…お前んだろ!」


木吉
「掃除が終わったらみんなでや__」


相田
「んなぁー!!」


木吉
「面白いのに…花札…」


土田
「ウクレレとタンバリン!」


相田
「弾くなぁ!」


伊月
「いるか型の浮き輪はいるか?」


相田
「いらん!」


黒子
「ケロ助のぬいぐるみ…」


相田
「もっといらんわー!!」



その後初号機やあっちゃんのはフィギアやらなんやらかんやら出てきたりしたのだが…それは全部一斗缶の中へとぶちこまれてしまった

火神はいつもの練習よりもある意味キツイ。と言っており、降旗もそれに賛同していた

その1時後…


日向
「よし…何とか全体は片付いてきたな…次は各自ロッカーの中をやるぞ!!」


小金井
「あいあいさー!あ、あ"ー!!」


伊月
「コガがパンツの海に!」


日向
「コガお前何枚パンツためてんだ!
ったく…バカヤロウ!!俺を見習え!」


伊月
「日向のロッカーの中何かジオラマできてるけど!?」


日向
「長篠の戦いだよ!!
1575年わ武田軍の騎馬隊が織田軍率いる最新鋭の鉄砲隊に惨敗をきっし、これを境に戦のあり方が根本的に変わった__」


伊月
「分かった!分かったから落ち着け日向!!」



急に日本史(戦国)のスイッチが入った日向に名前はふーん…と思いながら窓の掃除を行っていた

スイッチが入った日向は中々止まらなかったが、楽しそうだった










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