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【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第3章 久しぶり






黒子
「髪も目も黒いですね」


名前
『この方がキューティクル目立って良くない?』


黒子
「僕に言われても困るんですけど…」


名前
『てへ』


黒子
「…」


名前
『何か反応してよ!』



そう言うとテツヤが懐かしいですね。と言って帝光の時の記憶が脳裏に映り、心がほわっと温かくなった

ふっと笑みを浮かべるとテツヤにギュウッと抱き締められて、ほんのりバニラの香りがしてまた懐かしい感覚に駆られた



黒子
「名字さん」


名前
『ん?』


黒子
「また会えて…嬉しいです」


名前
『…あたしも嬉しいよ』



向こうであたし何年間待って何歳になったと思ってんだ(高校は卒業したが、詳しいことは聞くな)

ぎゅっとテツヤを抱き締め返すと戸が開いて、黒子を抜く1年生4人が立っていた



火神
「お、お前ら何抱き締めあってんだよ!」


名前
『念願の再会だから』


降旗
「念願って…だったら名字さん学校来れば良かったんじゃ?」


黒子
「…学校?」


降旗
「1-Bに名前名字って名前、あったよな?」


福田
「あ、そう言えば!」


火神
「んな奴居たか?」


名前
『不登校とされてたのかな…』



その後誠凛1年5人に詳しく話を聞いてあたしは監督の部屋へと戻った

何はともあれ、会えて嬉しいです











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