• テキストサイズ

【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?《2》

第15章 予選から






相田
「みんないい?もう一度WC予選で私達がやること確認するわよ」



予選会場である体育館



相田
「予選出場校は8校、この内から2校が東京代表としてWC出場権を得る
今日の試合でまず4校に絞られ、勝った4校でリーグ戦を行い上位2校がWC出場となるわ

ただし8校はI.H予選の上位8校、つまり全て夏に結果を残した学校よ
試合数こそ少なくてもそれは逆に全て強豪との対戦になるわ

今日の相手は6位の丞成高校!絶対勝つわよ!」


誠凛
「おお!!」



何かいいなぁ…と思いながら誠凛メンバーを見つめて口角を無意識にあげる

じゃあそろそろ。と思って自分の荷物を適当にまとめて肩にかけて、監督に話しかけようと近くに歩み寄った



名前
『それじゃあ、私は客席に行きますね』


相田
「ええ。誠凛の活躍しっかり見とくのよ!」


名前
『もちろんです!』



そう言ってニコリと笑うと監督も笑い返してくれた。じゃあ…見てなかったら殺されるかな?

そんな思考は置いといてドアに手をかけると、いつの間にかテツヤが近くに来ていた



黒子
「あ、待ってください」


名前
『はい』


黒子
「帝光の時いつもベンチにいてくれたのに、いないのは寂しいです」


名前
『…うん』


黒子
「終わったらすぐに控え室に来てくださいね」


名前
『(天使か)』



何だコイツ、発言が超嬉しい。と浮かれていると火神に気持ち悪ぃと言われた。悪いか

テツヤに分かった。と返すと彼は満足そうに笑ってくれて、テンションが上がった状態で控え室を出た










/ 739ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp