第3章 高い賞金首のわけ。
「ほぅ。すげぇちからだな」
急な声に私は驚く。
「誰!?」
その人に気づく。
「ふん、俺はトラファルガー・ロー。」
「トラファルガー・ロー…たしか海賊」
なにもしらなかった私はロビンに航海の間、
結構教えてもらっていた。
「知ってるのか…まぁいい。
それより、お前のそのちから、ただものじゃあねぇな?」
しまった。見られてしまった。
「……」
焦りでなにも言葉が出ない。
「あ?だんまりか?」
「すまねぇがそこまでにしてやってくれ。」
気づけばトラファルガー・ローの横にサンジがいた。