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あなたがいれば強くなる。
第3章 高い賞金首のわけ。
「…私はまだ強くなれる。」
目の前の現象にそう確信した。
目の前で起きてること、それは…
海がきれいに輝いて、そして私の思うように動いている。
以前はたまに光るぐらいだった。
自分の思うままに、
それは良いことかもしれない、
だけど、こわいことでもあるのだ。
このちからでひとを安易なく殺せるだろうから。
「大丈夫。守るために強くなるんだから。」
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