第2章 ルフィ率いる麦わら一味。出航。
「こぉら!またあんたたちみかん食べたでしょ!?」
ルフィ達がまたナミの大事なみかんの木をあさっていた。
「はははは!またやってる!」
私はそれをみて笑う。
「おい。」
ふと頭の上から声が聞こえた。
「おい。って名前じゃないですぅー。」
いい加減名前を呼んでほしいものだ。
全くこの男は…
「なまえ、あるんですけど?ゾロ」
「わかるんならいいだろうが」
鼻でふっと笑うゾロ。
「それで、なんか用があるんじゃ?」
「あぁ。これ、お前の手配書。
この前の島でナミの荷物番を手伝ったとき見つけたんだ。」
「手配書?え、」
「お前も賞金首入りだ」
にやりと笑うゾロ。
「賞金首ーーーーーーー!?!?」