第2章 ルフィ率いる麦わら一味。出航。
「くっ…」
でも、こわい。
この力を使うとき、私はどんな姿になってしまうのか。
この力が、勝手に暴走してこの世界を壊してしまわないか。
不安でしかたがない。
「っ…!」
ポゥ………
私の胸元が光る。
「まだっ、制御できない、」
だから不安で、暴走してしまうのではないかと、
みんなに嫌われてしまうのではないかと。
なにより、このことを知ってでも良くしてくれた大切なおばさんたち、そして、ルフィ達を傷つけてしまわないか、
「こわいんだ…!」
いっときすると胸元の烙印の光はきえた。