第2章 ルフィ率いる麦わら一味。出航。
『あとね、この力を使うとき、烙印が光るの。
最初は制御できないから、勝手に光ってしまうかもしれない。
だから、絶対に取り乱したりしないのよ。
そして、そのちからを使うとき、鬼の姿になる。って言っても、肌が白くなって、ちょっと角がはえて、見た目が少し変わるだけよ。
でもね、そんな姿を怖がるひともいるわ。』
『ならどうしてお母さんたち普段は人間との関わりをやめないの?』
『…ふふっ、人間が好きだからよ』
『私も人間すきー!』
『お父さんもだ。』
そして、ある日海賊が来て、
私の家族を殺したんだ。
烙印も、ちゃんと私にお母さんは授けてくれた。