第2章 ルフィ率いる麦わら一味。出航。

「おっせえぞお前ら！
ほらシズナこっちこい！」

飯あるぞー！と大きな口開けて笑うルフィ。

それを見てナミが怒鳴る。


「はははっ、ねぇ、サンジ、…私、サンジ達に話さなきゃいけないことがあるの。
でも、今はまだ言えない。」

「ふっ、大丈夫。あいつらならいつでもそれを待ってる。」


また普通の言葉で言って頭を撫でる。


「…うん、ありがとう！
あ、ルフィ、それおいしそう！」


ルフィのもとへ走る。


「待ってる……」

サンジが呟いたことには誰も気付かない。