第9章 仲間への罵声、私の名は…
「ごめん!センゴク!!
やっぱり私は海軍にいれない!!」
「……そうか」
「だからお返しに!」
「なに?」
「ルフィが海賊王、そしてみんなを海賊王のクルーになる。
そのために私は生きるから!!
ずっと、生きてるから!
捕まえにきなさいよ!!!!」
「っ!!!がはははは!
やはりあいつはバカじゃの!!」
ガープが笑う。
「私は、海賊王と、海賊王のクルーの、仲間だから!!!!
センゴク、赤犬、黄猿、あんたたちとは敵!!!
でも、………ありがと!!!」
青雉もね、と私は青雉、もとい、クザンの背中を叩いた。
「ふっ…ばかだねぇ」
「ばかだよーだ。」
私は覚醒を解いた。
「さてと、みんな!!
帰ろう!」
そう言って私は、右腕を突き上げる。
「「「「おう!!」」」」
みんなも右腕を突き上げる。