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あなたがいれば強くなる。

第8章 闇の中まで届くように




「なんしちょるんじゃ、あいつは。」


「たぶん、閉ざしてんだろうな、自分でよ。」


「センゴクさんの命令にそむくことは、できないからねぇ~」

麦わらたちへの攻撃は仕方ない、といいたげな黄猿は高台の上に無心で立つ鬼姫を見上げる。


「同情しちょる場合じゃなかろうて」


「サカズキって冷たいよねぇ~ほんと。
まぁ、いいかぁ~
海軍だし、それに、クザン最後だしね…今日が~」


「あららら知ってたのねー」

「知らないわけないでしょうよ」


「細かく言えば、あと三時間後には一般人だ」



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