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あなたがいれば強くなる。
第8章 闇の中まで届くように
「黄猿!」
ぁぁ…私はなんてことをしているんだろう。
「条件付きで許してくれたのに~それを裏切るのは~よくないよねぇ~?」
私を少し睨む黄猿。
「…わかってる…もうしない。
だからこの足をやめて?」
黄猿の足に触れる。
降ろされた足に安心して
またサンジ、みんなの顔を見る。
よく見ると鬼島のみんなまでいる。
涙が出そうだった。
でも…
「サンジ…みんな…さようなら。」
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