第4章 悪夢、よみがえる。
スパンダム「目の前は火の海だ!!なにもできなかった自分を悔やみ、怒り、我も忘れて暴れた!気づけば血を全身に浴び、笑ってる自分がいた。」
シズナ「やめて…お願いだから…」
スパンダム「その少女をみな、死神とよんだ。」
ロビン「死神!?あの残虐な殺人を犯したあの!」
ナミ「奨金は決められないほどの人物だって聞いたことがあるわ…」
ルフィ「だからなんだよ!!」
スパンダム「まぁ、待て。その少女はな、自分自身を憎んだ。だが、まだ守りたいものがある。残してきたものがある。その思いを胸に、ここまできたんだと。」
ルフィ「ここまで…?」
シズナ「言わないで!!!!!!!」
私の声が空に響く。
カク「シズナ…?」
スパンダム「その少女の名は…」
シズナ「いや!いや、」